大江「知り合いの多くが、土山さんにゴルフを習っています。ほとんど上達しており、中には見違えるようなスイングになった人もいます。やはりお金を払うと違うなあと(笑)」
土山「(苦笑いしながら)私もレッスンを受けているんです。アメリカにコーチがいて、たまにチェックを受けるようにしています。自分ではいつも同じように振っているつもりでも、微妙に変化していく。タイガーウッズやアーニーエルスのような一流選手でも専属のコーチがいて随時フォームをチェックしてもらっています。やはり見てもらう人は必要でしょう。独学で上達された大江さんの例は珍しいかもしれません」
大江「私の場合、意地っ張りということもあり、独学でやりましたが、やっぱりゴルフ達者な人(プロまたはシングルクラス)にスイングを見てもらうのが一番効率のいい方法かもしれませんね。無意味なフルスイング100球練習を繰り返すより、週一回レッスンプロにスイングを教えてもらうほうが、よほど綺麗なスイングが身に付きます。上達の効率を考えると、結果的にそちらの方(レッスンを受ける)が遥かに安上がりですね(笑)」
土山「プロのレッスンを受ける余裕がないとしても、工夫した練習でそれを補うことは可能です。一週間に一度しか練習できる時間を取れないなら、無意味に200球ボールを打つのではなく、一球一球考えながらボールを打つことです。200球全部フルショットでは、健康のためにはいいかもしれませんが、おかしなスイングが身についてしまう場合があり、それを矯正するため、返って上達が遅れることもあります」
大江「私もそれを提唱しているのですが、皆さん、頑固でなかなか実践してくれない(笑)」
土山「結局ボールを打たなければ上達はありえないわけです。どうせたくさんボールを打つなら効率のいい方が…」
大江「まったくそのとおりですね。ところでボールを打たずに上達する方法がありますか」
土山「うーん、それは難しいなあ」
大江「私の知り合いでゴルフショップ経営者のHさん(ダッファーハルのことか?!)は言い訳ばかりしてなかなか練習せず『将来はスクラッチプレイヤー(ハンデゼロ)』と大きなことばかり言っています」
土山「まあ、人それぞれ楽しんでゴルフをすればいいんではないでしょうか。そんな夢を見れるのもゴルフだけでしょうから」
大江「そうですね。いい年した大人が『将来はシニアプロに』と思うのもゴルフだけでしょうね。『プロ野球選手になる』なんて言わないもの」
最後に〜
土山「二年間、腰痛で苦しんだときは本当に辛かった。いまはふたたびゴルフができるようになって本当に良かったと思っています」
大江「私もゴルフがあって本当によかった。インドネシアに駐在して9年目になりますが、ゴルフをやっていなければ、とてもそんな長い期間持たなかったと思います(笑)」
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大江利明〜3年前のジャゴラウィジャパンカップの覇者、また先月開催のカラワンクラブ選手権で優勝したクラブチャンピオン。8年前ジャカルタへ赴任。赴任当時のスコアは100前後ながら一念発起し、シングルプレイヤーに。
土山大介〜10歳の頃からゴルフを始める。アメリカでゴルフを学びシンガポールの難関クウォリファイを合格しプロとなる。アジアツアーに参戦中、腰痛のため同ツアーを断念。現在はレッスンプロおよびプロフィッターとして、ジャカルタアマゴルフ界ではぴっぱり蛸の若手プロ |
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